遠赤外線とは?
遠赤外線ってなに?
遠赤外線とは?
太陽から地球には多くの光が届いています。遠赤外線とは、光や電磁波の一種で特に3㎛~1000㎛の波長領域にあるものを遠赤外線と呼びます。
水やプラスチック、塗料、食品などは、吸収波長領域が2㎛~20㎛の領域にあるものが多いので、遠赤外線はこれらに熱をよく伝え、浸透させるという性質を持っています。
遠赤外線の特性
遠赤外線は金属物質に当たると反射されます。ですが、それ以外の多くの物質(プラスチックス、塗料、繊維、木材、ゴム、食物、セラミックス、水等)では、非常によく吸収されます。なので、遠赤外域の電磁波エネルギーは熱エネルギーに変り、物質を暖めることができます。
遠赤外線の利用効果
遠赤外線の電波エネルギーを用いると、その特有の優れた熱伝達特有から、様々なメリットが期待できます。
・乾燥などの場合、熱風方式に比べると大幅な処理時間の短縮が期待できます。そのため生産の向上、設備の連続化が可能になり、エネルギーの使用量も削減できます。
・熱風加熱と異なり、加熱したい物質の表面温度が高くなり過ぎないうちに必要なエネルギーが投入できるので、より速く、より均一な仕上がりが可能になります。
・遠赤外線加熱装置ではヒータの適切な配置により、加熱装置全体に均一な加熱処理が出来ます。均一な加熱といゆう優れた特徴によって、遠赤外線加熱は高品質な処理が行えます。
・遠赤外加熱、乾燥では、加熱した空気を流す必要のない静かな処理が可能で、熱風方式と比べてとてもクリーンです。
遠赤外線により暖かさを感じるメカニズム
人が遠赤外線を受けて暖かいとかんじるのは、最初に衣服の温度があがり、身体からの放熱が減ります。
衣服に覆われていない肌の部分では、人体の血流、体熱の移動、平均化、人体からの放熱減少により、全体として温感向上がもたらされると考えられます。
遠赤外暖房は熱風暖房に比べ、露出した皮膚を高温にすることなく、体表面からの放射エネルギーを高レベルで維持できること、また部屋の天井部と床部の温度差が少ない暖房ができることなど、より快適さに優れた暖房であると言えます。
遠赤外線利用効果と省エネ
遠赤外ヒータから放射される電磁波エネルギーを受けるとその表面層で瞬時に熱エネルギーに変わります。このエネルギー伝達の無駄がとても少ないのが特徴です。また、熱風などの熱媒体も必要ないので、その分も無駄がありません。
遠赤外方式以外の、熱媒体を用いた加熱・乾燥方式では、加熱が少し進むと、途端に物質に伝えられる熱流量が減少し、仕上がりまでにかなり時間が掛かりますが、遠赤外方式では、物体に流れる熱流が最後までほとんど減ることなく、短時間のうちに目的の熱処理が完了します。遠赤外乾燥の場合、熱風乾燥に対し、驚くような大幅時間短縮が達成されることは珍しいことではありません。時間が掛からなければ、当然熱損失も少なくなります。この2重の効果によって、遠赤外方式は省エネになるのです。
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