血液サラサラ血管イキイキ
私たちの体の脂肪細胞からは、様々な働きを持つ、アディポサイトカイン(脂肪、生理活性物質)が分泌されています。
なかでもアディポネクチンというホルモンは、インスリンの働きを助ける、脂肪代謝を促す、血管を広げる、血管を修復する、といった作用をもつ、”超善玉”サイトカインが、血糖値や血圧を正常に保ち、血管を丈夫にして動脈硬化を予防してくれます。
では、血液サラサラ、血管イキイキになる方法をご見ていきましょう。
前回に引き続き、浅野生活習慣病研究所所長 あさの金町クリニック院長 浅野次義さん監修の
Γ血液さらさら特効法101」をご紹介します。
緑茶は1日500ml以上飲んでこそ有効
総コレステロール値や中性脂肪値を下げる
緑茶の成分のカテキン。緑茶特有の渋みのもとであるカテキンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用をはじめ多くの効能があります。
総コレステロール値、中性脂肪を下げ、動脈硬化を防ぐ働きの他、血圧を上昇させる酵素の働きを抑制して、血圧を下げることがわかっています。また、カテキンには糖代謝にかかわる分解酵素の働きを阻害する作用があるので、血糖値の上昇も抑えます。
さらに、発がんやがんの移転を抑制する働きには、大きな期待が寄せられ、研究が進められています。
効果を期待するなら茶葉をこまめに取り換える
カテキンを生活習慣病予防に役立てるには、1日500ml以上必要です。
なお、カテキンは高温のお湯に溶けやすいので、カテキン効果を優先するなら熱湯で入れるのがおすすめです。
血圧の高い人は、カフェインの採り過ぎにならないよう注意しましょう。
そう何杯も飲めないという人には、茶葉を料理に使って丸ごと食べてしまうという方法もあります。
粉末状にした茶葉はうどんやパン、お好み焼きの生地に混ぜるなど、幅広く使えます。
渋み成分のカテキンには、抗酸化作用、高脂血予防、血圧降下作用など、サラサラ効果が豊富
高血糖が気になる人にはこのお茶がおすすめ
グァバ茶には血統上昇抑制作用と脂質代謝改善作用がある
グァバは、熱帯・亜熱帯地域に自生するフトモモ科バンジロウ属の常緑樹で、古くから生薬として糖尿病治療や下痢止めにもちいられてきました。
乾燥させた葉を使ったグァバ茶は、お茶に溶け出たポリフェノールの働きにより、腸からの糖質の吸収を遅らせて、血糖値の上昇を抑える効果があります。
桑特有の成分が血糖値の上昇を抑える
桑は昔から漢方の薬として葉は糖尿病に、根はΓ桑白皮」といって利尿やせき止め、去たん、消炎薬としてもちいられてきました。
桑の葉がどうして血糖値を上げないのかというと、特有の成分1デオキシノジリマイシンが、糖の分解酵素のαグルコシダーゼの働きを妨げるからです。
この他、桑の葉にはインスリンを分泌する、ランゲルハンス島の機能を保つ働きや、血圧降下作用や発がん抑制作用があることがあきらかになっています。ただし、いずれの効能も糖尿病になってからでは期待できません。
グァバ茶、桑の葉茶は、食後の急激な血糖値の上昇を抑えて、血液を良好な状態に維持する
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