カフェインと睡眠の関係は?
睡眠前にカフェインを摂取すると眠れない?
寝る前にお茶やコーヒー等カフェインを含む物を飲むと脳が覚醒し、寝付きが悪くなることはよく知られています。この眠気を阻害するメカニズムは、興奮作用を引き起こすカフェインと睡眠物質であるアデノシンの関係が大きく影響しています。
通常アデノシンは覚醒物質であるヒスタミンを押さえ睡眠を促す働きがあります。しかし、アデノシン受容体をカフェインが阻害するため、覚醒物質であるヒスタミンが放出されやすくなり、脳が覚醒して寝つきが悪くなってしまうのです。
カフェインの効果は人によって様々ですが、脳の活動を活発にして眠気を仰制して仕事のパフォーマンスをあげる心強い味方です。コーヒーなどを日常取り入れることで、覚醒作用を促して、注意力や集中力を高めるなど仕事に役立ちます。
しかし、コーヒーを飲むのではなく、コーヒー豆を寝室に置き、香りを楽しむことで、疲労回復や筋肉疲労を和らげ、朝の目覚めをよくする効果も得られます。
それでは前回に引き続きまして以前うつ病にかかったとき、不眠症になった経験のある、ねむ猫さん著書のΓ健康から学ぶ睡眠」をご紹介します。
【カフェインを知る】最大8時間残るカフェイン
カフェインとの向き合い方を考えましょう。カフェインの半減期は4時間から6時間、半減期を超えると作用はほとんどなくなります。
しかし、カフェインは体質の差が非常に激しいです。正確に言わせていただくと、睡眠という分野は個人差の激しい分野です。睡眠は精神の状態にも影響されやすく、コーヒーなどの服用でも影響を受けやすいものです。睡眠の質を上げるとすれば、睡眠の8時間前にはコーヒーなどカフェインを含む飲み物を服用しない。しかし、実行するにはなかなか難しいですよね。
ここでは、海外の実験の内容を紹介します。
研究の内容は寝る前のコーヒーの摂取です。
① 4時間前
② 6時間前
③ 8時間前
3つのグループを作り、コーヒーを服用して貰いました。
※補足 このコーヒーの服用実験、一回のコーヒー服用量には多い量でした。
結果は、半減期の4時間前や6時間前の服用の方はΓ眠れなくなった」との報告がでたとのことです。半減期は効果がほとんど消えるはずです。体質によって、もしくはプラセボ(プラシーボ)効果によって眠れなくなっていると考えられるでしょう。
プラセボ効果とは効果・効能を信じることで作用するものと思ってください。
この場合、被験者がカフェインを摂取したことにより、Γ眠れなくなる」と感じたでしょう。被験者が実験内容を理解していたことから、実験の説明でΓ睡眠の質を調べる」とコーヒーを渡されれば、プラセボ効果が発言する可能性が高まると思います。
私たちが日常で実験するよりも厳しい状況での実験になったでしょう。とはいえ、寝る前のコーヒーの服用で半減期を超えたとしても不眠のリスクがあることは変わりませんがね。
コーヒーに関しては寝る前は服用しないことが一番です。私の見解として一言でいうとすれば、4時間前の服用に関しては確実にやめましょう。
私もコーヒーは好きなので、なかなか難しいですが、4時間であれば無理せずに可能ですね。
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