肩こりをΓ揉んで治す時代」は終わった
姿勢とメンタルを整える25の方法
今回は、広島のスポーツクラブで腰痛、肩こり改善専門パーソナルトレーナーとしてご活躍されている佐々木拓さんの著書【肩こりをΓ揉んで治す時代」は終わった】をご紹介します。
肩こり改善にまつわる3つの落とし穴
あなたを困らせている肩こりを改善していく為に3つの落とし穴を確認していきますが、まずはΓ筋肉が凝る」とはどんな状態なのかを確認していきましょう。あなたのイメージはどのようなものでしょうか?おそらく、筋肉が固まる、硬い状態をイメージするかと思います。基本的にそのイメージが合っています。ガチガチな硬い筋肉は血行を悪くさせΓこり」を作り、痛みを感じさせます。しかし、覚えていて欲しいことはΓ凝る」状態は一つではないと言うことです。言い換えると、筋肉が凝る過程にいくつか種類が存在します。その種類によって対策方法が変わります。ですので、マッサージだ、効果があるもの、マッサージでは効果がでない、むしろ逆効果になる現象が起こります。それを理解するために筋肉が凝る過程を確認していきましょう。
【筋肉が凝る過程を知る】
筋肉が硬くなることで凝りがうまれます。ここで、あなたに質問です。筋肉を硬くさせる方法が一つだけあるのですが、どんな方法だと思いますか?答えはΓ力を入れる」です。腹筋にフッと力を入れると硬くなります。力こぶも同じです。肘を曲げて力を入れると筋肉は硬くなります。このように、筋肉に力が入ると硬くなるのでΓ肩が凝る」状態状態というのは知らないうちに肩回りが力んでいることになります。要するに、筋肉が凝る状態は力が入っている結果で起こります。しかし、先ほど私は凝る過程にいくつか種類が存在するといいました。つまり、力の入り方に種類が存在するのです。力を入れる方法は3つのパターンがあります。それぞれを理解していただくことでマッサージ、ストレッチ、トレーニングのどれがΓ凝り改善」に効果的なのかわかるようになります。
1短縮性収縮
筋肉は輪ゴムをイメージしていただくと理解しやすいです。輪ゴムは伸び縮みしますが、自発的に縮む性質しかありません。これは筋肉も一緒です。輪ゴムも筋肉も引っ張ってもらわないと伸びてくれません。なので、3つのパターン全て縮み方のお話です。
輪ゴムで言えば、ビヨーンと引っ張ってから力を緩めると元の長さに戻ります。この戻る時(縮む時)がΓ短縮性収縮」になります。
分かりやすいように長さに注目します。輪ゴムが10cmだとします。引っ張ると20cmです。引っ張るのをやめると10cmに戻ります。この10cmに戻る時が短縮性になります。なんとなく理解出来ましたか?
筋肉は輪ゴムと同じと言いましたが、1点だけ違うところがあります。輪ゴムは10cmに綺麗に戻りますが筋肉が10cmの場合綺麗に戻らず7cmとか8cmになってしまうことがあります。つまり、縮みすぎてもともとの筋肉の長さに戻らないことがあります。これがΓ短縮性の凝り」です。
2伸張性収縮
先ほどの輪ゴムの例をそのまま使います。10cmから引っ張ると20cmになります。輪ゴムを引っ張ると、自ら縮もうとする力が発揮されます。引っ張られながら力を発揮する瞬間が Γ伸張性収縮」になります。
例えば、右手に3キロの重りを持ちます。肘を曲げると力こぶが硬くなります。曲げた肘を伸ばします。この肘を伸ばした時の力こぶが伸張性収縮です。お気付きの方もいるかもしれませんが、肘を曲げた時の力こぶは短縮性収縮になります。つまり、筋肉が伸びていたら伸縮性で短くなっていたら短縮性になります。
また、筋肉の長さ10cmが正常の長さだとしたら、12cmとか13cmになることがあります。これは伸びすぎて元の長さに戻れなくなっている状態です。このことはΓ伸縮性の凝り」と覚えましょう。ちなみに、伸縮性の方が筋力が強いです。つまり、重りを持ち上げるより重りを下す方が強い筋力が発揮されます。トレーニングをする際にΓ戻す時はゆっくり」と言われますが、その理由は重りを持ち上げるより戻す時の方が強いから時間をかけて負荷をかけろということです。
3等尺性収縮
10cmの輪ゴムを20cmに伸ばしたままキープさせます。この止めている時がΓ等尺性収縮」になります。つまり、長さが変わらないで力が発揮されている状態です。筋肉は動いていなくても力を発揮しています。なので、体を動かさないと筋肉が凝る現象が起きます。
例えばデスクワークでずっと同じ姿勢の時に肩や背中周りがΓあー辛いなー」と感じることがあります。そして伸びをするとスッキリすると思います。
このように長時間、同じ姿勢を続けた結果Γ等尺性の凝り」が生じます。動かないことが原因で凝りが生まれると言うことなので、身体を動かすことが重要になります。姿勢を見ていく上で大切なのは短縮性と伸縮性の凝りです。等尺性伸縮は運動時に重要になってきます。詳しくは姿勢チェックの最後の部分でお伝えします。
以上のことが筋肉が凝る3つの過程です。これらが原因で姿勢の歪みが生まれます。たとえば伸びている筋肉にストレッチをして伸ばしたらΓ伸張性の凝り」を助長させてしまいます。なので、凝りを感じたら取り敢えずマッサージやストレッチをすれば良いという問題ではないのです。
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