【正しい姿勢を知る】Ⅱ
正しい姿勢を知る Ⅱ
肩の高さはチェック出来ましたか?それでは今回は肩甲骨の開きぐあいをチックしていきます。前回に引き続き、広島のスポーツクラブで腰痛、肩こり改善専門パーソナルトレーナーとしてご活躍されている佐々木拓さんの著書【肩こりをΓ揉んで治す時代」は終わった】をご紹介します。
肩甲骨の開きぐあい
続いては肩甲骨の開きぐあいを確認していきます。これも巻き肩に関係があります。先程の肩の高さ確認では肩甲骨の上下の動きをだしました。続いての開きぐあいの確認では肩甲骨の横の動きを見ていきます。以下3ステップ。
① 鏡の前に手が見えるように立つ
② 3回軽くジャンプする
③ 手の位置を確認
ポイントは何も考えず軽くジャンプすることです。そして、手の位置を確認します。
手がΓ太ももの真横にある」それともΓ太ももの前」Γ斜め前」どの位置にありますか?
手が太ももの横にあるあなたは
肩甲骨の開きぐあいは正常。巻き肩やいかり肩の可能性は低いので、肩甲骨の開き具合が肩こりの原因ではないです。しかし、注意点が一つあります。手が真横にある状態でΓ手の甲」がはっきり見える場合は巻き肩の可能性があり、四十肩や五十肩になることがあります。小指や薬指の甲の部分が見えたら危険です。肩関節が歪んでいます。この場合は胸のストレッチと肩のインナーマッスルを鍛えることで改善していきます。インナーマッスルとは体の内側にある姿勢を整える筋肉のことです。
手が太ももの前にあるあなたは
ほぼ巻き肩です。肩こり以外にも肩の痛みを感じることもあります。この場合は肩のインナーマッスルと背中のトレーンニング、胸のストレッチやマッサージをする必要があります。肩甲骨が開くと手は前に移動します。この場合の肩の筋肉はΓ伸張性の凝り」が疑われます。ただし、肩の高さが高い場合は優先的にΓ短縮性」になります。ここで大切なのは、肩のインナーマッスルが弱くなっていることです。手が前に移動、手の甲が見える状態は内側の筋肉のバランスが悪く、肩の故障に繋がります。肩こりの原因と言うより、肩こり改善のためのトレーニングやストレッチを効果的に行うために整える必要があります。肩のインナーマッスルを鍛えることで肩甲骨だけじゃなく肩関節まで整います。これは姿勢関係なく皆さんが鍛えることですね。
手が太ももの前にあるあなたは
巻き肩になりかけています。対策方法は肩のインナーマッスルと背中のトレーニング、胸のストレッチやマッサージです。酷くなると肩に痛みを感じるかもしれないので、早めに対処しておきましょう。とにかく、手は太ももの真横にあることが理想です。
巻き肩は二の腕に振袖を作ります。上手く引き締まらないと感じるあなたは肩のインナーマッスルを鍛えましょう。先ほどもお伝えしたようにインナーを鍛えると肩関節が整います。すると二の腕の筋肉が正常に使われるので、引き締まりやすくなりますよ。
背骨の状態
続いては、肩甲骨ではなく背骨の状態をみていき、猫背になっているかを確認します。先に肩甲骨の状態をみていますが、肩甲骨の位置よりも背骨の状態の方が大切になります。その理由は、背骨の状態で肩甲骨の位置が変わるからです。例えば、猫背のままバンザイをしてみましょう。続いて背筋を伸ばした状態でバンザイをします。基本的に後者の方が楽に腕が上がります。このように猫背になると肩甲骨の位置が悪くなり、肩の動きが悪くなります。やはり、猫背はよくありませんね。チェック方法は以下の3ステップ。
① 立ちます
② 壁にお尻と背中を付けます
③ この時に頭の位置を確認
ポイントは3つ。無理に後頭部を壁に付けないこと(アゴを引かない)、無理に肩を壁に付けないこと。
この時に確認することは頭の位置です。Γ後頭部が壁に付く」Γ壁に付かない」どちらに当てはまりますか?
後頭部が壁に自然に付くあなたは
猫背の可能性が低いので背骨の状態は今のところ正常です。この場合は凄く良いと大きな声でお伝えしたいです。あとは、体の使い方に注意するだけ。具体的に言えば、トレーニング中や普段の生活の中で現在の真っすぐな姿勢が保たれているかと言うことと、背骨を丸めることができるのかと言うことです。女性の方に多いですが、背骨ではないが背骨を丸めるような腹筋運動が苦手な人が多くいらっしゃいます。簡単に言えばΓ反り腰」ですね。この場合は背中に力が入りすぎて肩こりや背中がこる状態になります。猫背ではない姿勢で肩こりの場合Γ伸張性の凝り」で背中はΓ短縮性の凝り」になります。肩はトレーニング、背中はストレッチやマッサージになります。
後頭部が壁に付かないあなたは
ご想像通りΓ猫背」なので肩甲骨の位置も歪んでいる可能性があります。この状態での肩こりはΓ伸張性の凝り」で背中もΓ伸張性の凝り」になります。肩と背中のトレーニング、胸のストレッチやマッサージが有効です。また、肩甲骨のズレは肩甲骨のズレを発生させますので、肩のインナーマッスルも鍛える必要があります。鍛えるべき部分を鍛え、ストレッチするべき部分を伸ばすことで自然に頭が壁に付くようになります。姿勢改善は個人差によりますが、筋肉のターンオーバーは約2,3か月です。よって姿勢が変わるのもそのくらいの期間が必要です。
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